自家がんワクチン療法

【適応疾患】
すべてのがん疾患（がん組織が入手可能なもの）

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【治療の内容】
自家がんワクチンは、理化学研究所・筑波大学のベンチャー企業であるセルメディシンにより2001年から研究開発が続けられ、特に肝臓がんや脳腫瘍、また肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、腎がん、肉腫などにおいてもエビデンスを積み重ねてきました。現在も筑波大学、北海道大学、東北大学、京都大学、神戸大学など全国13大学にて、共同治験が進められています。
がんの手術で取り出した患者さんご自身のがん組織を用いて、患者さん個人専用のがんワクチンに加工して投与するという、オーダーメイドのパーソナルながん免疫療法です。自家がんワクチンを投与すると体内で免疫細胞が活性化され、活発にがん細胞を攻撃するようになります。手術で取り残した、目には見えない小さながん細胞を免疫細胞が消去することで、がんの再発や転移を予防し、残存する小さながん組織を狙った治療も行うことができます。
自家がんワクチンは通院で接種可能です。1コースでは、免疫反応テスト2回、ワクチン本体接種3回、計5回の注射を行います。通常は2週間ごとに1回、皮内5か所にワクチン本体を注射します。全治療期間は約6週間となり、原則として1コースで終了します。

【副作用】
個人差はありますが、注射部位の皮膚が日焼け後のようにはがれたり、一過性の発熱があったりする程度です。現在まで大きな問題は報告されていません。

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【費用】

自家がんワクチン療法（免疫反応テスト2回、ワクチン本体接種3回）

1コース　1,500,000円（税込1,650,000円）
※原則として1コースで終了​

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【初診料】

10,000円（税込11,000円）

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【連絡先】

フェリシティークリニック名古屋

052-231-5025

火曜～土曜 9:00～13:00 14:00～18:00

​（休診日）月曜、日曜、祝日

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【参考サイト】
セルメディシン　https://www.cell-medicine.com/​